ヘッドアンドショルダーもどきを狙ったが途中撤退(ベア男の実践トレード)

ドル円のヘッドアンドショルダーズを狙ったトレード手法

昨日はドル円4時間足でヘッドアンドショルダーズもどきを形成していたので欧州時間からデイトレードスタイルでショートポジションを持ちました。

しかし「23時からユーロ圏財務相会合(ギリシャ債務について大詰め話し合い)」というニュースで米国時間から相場の流れが変わる可能性があると思い、早めに撤退しました。

その時のトレード結果(証拠画像)がこちら

チャートパターンの三尊のトレードルールと手法

結果は+4万6650円の利益。

後でエントリー根拠については解説していきますが、先に4時間足でのチャート分析を確認していきましょう。

実践で稼ぐヘッド・アンド・ショルダー(三尊)とフィボナッチのトレード手法

2月20日のドル円相場は、日本時間で小動き(上昇⇒下落)となる相場で4時間足では方向感のない展開でした。欧州時間に入り売り勢力が強気の相場展開。

はじめに「ヘッド・アンド・ショルダーもどき」と書いた理由は、詳しい方はわかると思いますが、初心者の方にはわからないと思いますので少し説明します。

理想的なチャートパターン

上図はヘッド・アンド・ショルダーズ完成の理想的な形になります。
それではドル円4時間足チャートを見てみましょう。

FXで稼ぐロジックや優位性の高いチャート分析やエントリーポイント

上図の点線四角枠で1度はヘッド・アンド・ショルダーズを試していますが失敗に終わっています。
しかし、その後レンジ相場となり週末に再度下値を試す展開になりヘッド・アンド・ショルダーズもどきを試す形でポジションを持っています。

4時間足レベルでは、もう一つの強力なエントリー根拠としてフィボナッチとWeekly Pivot反転を追加しています。

相場の反転を見極める方法

直近4時間足チャート分析では、フィボナッチの戻し50%でプライスアクションが活発になり、Weekly Pivotとフィボナッチ戻し61.8%でもプライスアクションが活発になっています。
上記のことから、市場目線は売りに傾いていることが判断できます。

今回は下位時間軸の解説は省きますが、4時間足レベルでの市場目線がわかればエントリーポイントも絞りやすくなります。

1日で完結するようなデイトレードやスキャルピングでも大きな足がどちらに向いているのかを知るのは勝つために重要な事で、シンプルにフィボナッチやPIVOTを使ってプライスアクションを確認していくだけでも基礎を理解していれば稼ぐことができます。

私も本質を知るまではそうでしたが、初心者ほど他人の稼げるロジックを必死に探しまわり無駄な買い物をしてしまいがちです。応用は基礎の上に成り立っているという意味を理解して「本当は自分に何が必要なのか、FXで結果を出すために何を学ぶべきか」を真剣に考えてみることをオススメします。

少しでも参考になれば応援お願いします。
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